1.お名前と利きペダ投稿作品の番号・作品名をどうぞ。
きーと申します。「【F01】きっと海にいる」を書かせていただきました。
2.投稿作品の「自分としてはここがポイント！」という部分を教えてください。
ポイントは、真波くんと銅橋くんの会話です！キャッチボールできていなかったり、そうかと思えば突き抜けるように互いを鼓舞したり……そんな会話があればいいなと思って書きました。
また、真波くんの視点なので、自然の描写を意識しました。銅橋くんの格好よさも伝わっていれば嬉しいです。
3.投稿作品は書きやすかったですか？ 書きにくかったですか？ それはなぜ？
書きやすかったです。ぱっと構成が浮かんで、それからさくさく書けました。理由らしい理由もないですが、特に作風を変えようともしなかったからでしょうか。次があれば、擬態してみたいです。
4.推理企画ということで、『当てられない工夫』または逆に『当ててもらう工夫』をしましたか？ した人は、どんな工夫か教えてください。
上記のとおり、ほとんど『当てられない工夫』をしていません…(笑)
唯一普段と違うのは一人称を「俺」ではなく「オレ」という表記にしたところです。真波くんと銅橋くんの言葉の雰囲気には「オレ」のほうがやっぱり似合うなと思って、投稿直前に変更しました。
『当ててもらう工夫』は、……普段の作風そのまま！！！というところです(笑)
5.推理されてみて、いかがでしたか？予想通りだったこと、予想外だったこと、自分の作品について新たに気付いたことなどがあれば教えてください。
「意外とバレない！」と楽しく投票を見守りました。Fグループは真波くん率が高かったので、紛れることができたのかもしれません。
ヒント発表でバレるのは予想通りでしたが、それでもそこまで票数が伸びなかったということは、普段の作風そのままのつもりでも登場するキャラクターによって雰囲気が変わったのかな…などと自分の作風について見直すきっかけにもなりました。
6.その他、投稿作品について、自由に語ってください！
お題を見て、十数年前にとあるドラマで一度だけ聞いた「井の中の蛙大海を知らず、されど空の高さを知る」という言葉を思い出しました。空の高さを知るってクライマーっぽいかも。真波くんかな、なんて思いつつぼんやり考えていると、突如「自分がどこにいるかなんて、自分で決めるこった」と言う銅橋くんが思い浮かびました。その二つをそっと繋げたお話でした。
真波くんと銅橋くん、全然タイプが違うように見えて…本当にタイプは違うと思います(笑)でも、どこか似ている部分があって、……しかし、一言では言い表せないのでお話にしてみました！という書くのが楽しくて仕方がないお話でした。
7.推理には参加しましたか？参加したかたは、当てることはできましたか？
推理がっつり参加しました！
自作除いて27作品中19作品的中……がっつり推理したわりに外しております。
8.推理に参加した人は、推理のポイントにしたところと、その結果（当たったかどうか）を教えてください。
まず、ヒント前に自グループの他の方の作品を句読点・漢字の割合・文章全体の雰囲気etcでかなり読み込んで推理してみました。…が、ヒント後にその推理が間違っていたのが分かったので、他のグループはヒントに頼りつつ推理しました。最後の２択で外しまくって、センター試験を思い出しました…。
9.その他、推理企画ならではのご感想があれば教えてください。
推理の際に、書き手参加者の方の様々な作品を読めて楽しかったです。途中から推理そっちのけで読み漁ってしまいました。
また、正解発表前に全作品に感想書いたのですが、作者が分からないからこそ、気兼ねなく感想を書けるのも良かったです。
10.自分の作品以外で、このお話が好き！ という作品があればぜひ語ってください。
全作品素敵なお話でした。レースの描写が素敵な作品が多くて、読むたびに感動しております。
特に好きな作品でありながら、同じグループだったのでさらっとしか感想ツイをできなかったのが、「【F04】戦士の帰還」です。
タイトルが素敵で気になって読み始めました。プロになった真波くんの引退レース…プロの引退というと重い響きですが、委員長が出てくることによって、それが優しくやわらかな音になっていると思いました。また、小野田くんとのゴール争いが涙腺を刺激します。ずっとライバル関係であった彼らを想像すると、たまらないです。そして、最後の「あなたでしたか！！！」という驚きと納得で、余韻に浸らせてくれました。とにかく好きなお話です。
11.今回「利きペダ」に参加してみて、いかがでしたか？ご感想をどうぞ。
初参加でドキドキでした。素敵な書き手さんの中にこっそり紛れられてとても楽しかったです。また、感想もたくさんいただけて本当に嬉しいです。ありがとうございます。
12.次回やそれ以降の開催に向けて「こうだったらいいのに！」というご希望など
ありましたらどうぞ。
とても素敵な企画で、主催者様に感謝するばかりです。大変かとは思いますが、また次回の開催を希望しております…！
